aeonsend_Prince of Gluttons
最終更新：
death564serpent 2021年10月12日(火) 13:23:01履歴
Prince of Gluttons / 暴食の公子 
ゲームの準備
- 宝石カードのサプライの山札の一番上のカード各１枚ずつ、コストの高い順(高いカードが底)に、ネメシスマットの横に表向きで置き、喰われしものの山札とする。
追加ルール
- 暴食の公子に喰われたカードは、喰われしものの山札の上に置く(喰われしものの山札がない場合、喰われたカードをこのマットの横に表にして積み、喰われしものの山札とする）。
- 喰われしものの山札はサプライの山札とみなし、通常のカードの獲得と同じようにエーテルを消費して、一番上のカード獲得することができる。
- プレイヤーは、喰われしものの山札の内容をいつでも確認できる。
- 喰われしものの山札にあるカードが喰われることはない。
- 暴食の公子は、空になったサプライの山札を喰うことはない。
- 暴食の公子が空になったサプライの山札を喰おうとした場合（その山札の枚数より喰う枚数のほうが多い場合など）、喰えなかったカード１枚につきグレイヴホールドは２ダメージを受ける。
- （喰われしものの山札以外の）サプライの山札から全てのカードが無くなった時、プレイヤーはゲームに敗北する(ゲー厶終了条件)。
暴走効果
- プレイヤー人数に応じて、暴食の公子は、最もコストの低いサプライの山札から以下の枚数のカードを喰う。
- １〜２人ゲー厶の場合：３枚
- ３〜４人ゲー厶の場合：２枚
難化ルール
ゲームの準備時：喰われしものの山札の上にさらに９枚のカードを、サプライの山札の上から選んで、任意の順番で置く。
フレーバーテキスト
我々は、過去というものをふたつの意味で喪失したと言えるだろう。
我々の世界は奪われ、暗く凍り付く大地の上で、わずかな者たちだけが生き残った。
永劫とも思える時間を、生存者たちはこのグレイヴホールドで何世代も−−−その間、破孔魔術師の秘術という牙を磨きつつ−−−みじめに生き延びてきた。
「名無きもの」は、永劫とも思える時間、この都を攻め続け、我々を絶滅の淵へと追い詰め続けている。
こうして我々は過去の世界を失った。だが、我々の歴史そのものを消し去ろうとする攻撃こそ、奴らのもっとも残酷なる一撃であった。
暴食の公子はこの都への第四の攻め手であった。
攻撃を退け公子を破孔の彼方の輝く虚無へと追い返したその時ですら、撃退があまりにも容易すぎた、という声が上がったが、 まもなくして公子の攻�欧鮴犬�延びた者たちが「かつて在りし世界」の名を思い出せないことが判った。
妻は愛の記憶をもたぬまま、夫や子のうつろな眼を見るだけだった。
昔の生き方は失われ、「第一の種族」の言葉は紙に描かれた単なるシンボルとなった。
すべては食い尽くされ、永遠に忘れ去られてしまったのだ。公子は我々の歴史そのものを喰らい、恐怖と疑念だけを後に残したのだ。
我々は過去も未来も持たぬ民、目の前を通り過ぎる一瞬に閉じ込められた民である。
我々の世界は奪われ、暗く凍り付く大地の上で、わずかな者たちだけが生き残った。
永劫とも思える時間を、生存者たちはこのグレイヴホールドで何世代も−−−その間、破孔魔術師の秘術という牙を磨きつつ−−−みじめに生き延びてきた。
「名無きもの」は、永劫とも思える時間、この都を攻め続け、我々を絶滅の淵へと追い詰め続けている。
こうして我々は過去の世界を失った。だが、我々の歴史そのものを消し去ろうとする攻撃こそ、奴らのもっとも残酷なる一撃であった。
暴食の公子はこの都への第四の攻め手であった。
攻撃を退け公子を破孔の彼方の輝く虚無へと追い返したその時ですら、撃退があまりにも容易すぎた、という声が上がったが、 まもなくして公子の攻�欧鮴犬�延びた者たちが「かつて在りし世界」の名を思い出せないことが判った。
妻は愛の記憶をもたぬまま、夫や子のうつろな眼を見るだけだった。
昔の生き方は失われ、「第一の種族」の言葉は紙に描かれた単なるシンボルとなった。
すべては食い尽くされ、永遠に忘れ去られてしまったのだ。公子は我々の歴史そのものを喰らい、恐怖と疑念だけを後に残したのだ。
我々は過去も未来も持たぬ民、目の前を通り過ぎる一瞬に閉じ込められた民である。
専用ミニオン
Thought Biter / 思考を噛む者
- 体力：６
- 階層：１
- 継続：プレイヤー１人は、２ダメージを受ける。
または
暴食の公子は、最もコストの低い遺物の山札のカード２枚を喰う。 - 「あれって洞窟の壁を食べてるの？」 破孔魔術師の弟子 ニム
Godfeeders / 神育者
- 体力：８
- 階層：２
- 継続 : グレイヴホールドは、３ダメージを受ける。暴食の公子は、サプライの最もコストの高い宝石の山札のカード１枚を喰う。
- 公子は傷と空腹の両者を癒すためにこの生物を利用している
Mindguzzler / 心喰らい
- 体力：※（８＋α）
- 階層：２
- 即時 : このミニオンの体力は、８＋カードが無くなったサプライの山札の数になる。
- 継続：暴走。
Cerephage / 脳喰らい
- 体力：７
- 階層：２
- 継続: 暴食の公子は、一つのサプライの山札から、このミニオンの体力に等しい枚数のカードを喰う。その後、このミニオンは２ダメージを受ける。
- 「急げ！こっちの頭が空になる前にな!」 破孔魔術師の武器職人 アーデルハイム
Memory Eater / 記憶喰らい
- 体力：１６
- 階層：３
- 継続: 体力が最も低いプレイヤー１人は、カードが無くなったサプライの山札の数に等しいダメージを受ける｡
- 「過去のほとんどを忘れるというのは恵みだ、と時々思う」 破孔魔術師の予言者 フェドラクサ
専用パワー
Vile Feast / 禍々しき饗宴
- 階層：３
- 破棄: ８エーテルを消費する。
- パワー２：グレイヴホールドは、カードが無くなったサプライの山札一つにつき、２ダメージを受ける。
- 「何を賭けて戦っているのかを忘れさせるのが奴の狙いなのだ」 破孔魔術師の師 マラスター
専用アタック
Lobotomize / ロボトミー
- 階層：１
- プレイヤー１人は、３ダメージを受ける｡
または
暴食の公子は、サプライの呪文の山札一つのカード３枚を喰う。 - 「ある女性の眼が虚ろになり、彼女だったものすべてが無に帰っていったのを見た」 生存者 ネルヴァ
Gorge / 大食
- 階層：１
- 暴食の公子は、サプライで２番目にコストの高い宝石カードの山札のカード２枚を喰う｡プレイヤー１人は、２ダメージを受ける。
- 「歴史の大部分は最初の浄化の時に失われました。長年にわたって創り上げられた知識、芸術、文化は消滅してしまったのです。私たちが『かつて在りし世界』の真の呼び名を忘れてから､もう長い年月が経ちました」 破孔魔術師の長老 ブラマ
Digest / 消化
- 階層：３
- 暴走 (３回)。
または
プレイヤー１人は、 カードが無くなったサプライの山札の数に等しいダメージを受ける｡ - 公子はグレイヴホールドに残された者の記憶を喰らい、その歴史そのものを吸収する。
収録
- Core Set / 基本セット
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